みなさん、こんにちは。
ユニバースグレイスのクレアです。
今回は、「脳は、常に、どう働かないかに力を入れている」についてお話ししたいと思います。
人というのは、面白いもので、面倒なことや複雑なことを嫌います。
やはり、誰でも、
楽して生きてたらいいのにな・・・と
思うことでしょう。
しかし、この楽をしたいという思考を抱いてしまうと、無意識に、どうしたら働かなくて楽をできるかという理由がどんどん出てきてしまうのです。
そして、気がついたら、怠け癖やサボり癖、逃げ癖、先延ばし癖に、後回し癖などがついてしまうのです。
その結果、引き寄せどころか、セルフイメージも低くなってしまい、本来の素晴らしいあなたは何処へ?という状態になってしまうのです。
しかし、それも仕方がないことなのです。
なぜなら、もともと脳自体は、常に、どう働かないかに力を入れているからです。
しかし、逆に、脳のその働きを理解することができれば、
引き寄せの邪魔を減らし、成功する脳に変えることができます。
動画やメルマガなどでもお話していますが、脳というのは、常に100%の力を出しません。
正確にいうと、実は、出せれないのです。
もしフルに出したとしたら、エネルギーを使いすぎて人は死んでしまうからです。
脳というのは、命を守ることを一番に考えている為、生きるためには、エネルギーを無駄に消費しないように常に、調整しなくてはならないのです。
つまり、簡単にいうと、生きる=省エネする
という考えでいます。
では、どのようにして、省エネをしているかというと、「できるだけ情報処理の量を減らす」という行為です。
これまでお話しましたが、脳は 見えている景気を、目から入力した情報ではなく、過去に見た映像とすり替えて、あたかも今、目に見えているかのように映し出します。
物事の認識をする際にも、脳内の全てに、見たもの全ての検索をかける訳ではなく、 予め、優先順位を作っておくことで、検索内容を減らし、脳の処理内容減らしているんですね。
こうして、色々なところで、常に省エネを行っています。
パソコンではできないような素晴らしい機能ですが、 実は、私たちはそれにより、正しい現実を見ることができない場合があります。
会話の勘違いや、見たものの勘違い、 思い込みによる出来事の勘違いなど、これらは脳がする省エネ処理によって、 出てしまう副産物です。
話を聞いていて、こんな話だろうな~と感覚で聞いて会話していたら、実が勘違いで、途中で噛み合わなくなってしまったり、暗闇で柳の木やカーテンを見たときに、幽霊に見えてしまうというのもそう言った現象です。
しかし、逆に、自分の求めているものに意識すると、脳内の検索の上位あてられ、脳のフォーカス機能が働き、あなたの求めているものがすぐに見つかったりします。
つまり、物事の認識をする際に、脳内の検索の上位にでないものは、脳が勝手に、過去に見た映像とすり替えて、あたかも今、目に見えているかのように映し出しますが、上位にいれると、脳の処理の中心にいれて正確に表現してくれます。
この様に、色々な場面に合わせて、常に省エネを行ってくれています。
脳内の検索の優先順位によって、検索が曖昧になるため、一見すると、間違いや勘違いを起こしてしまう可能性もありますが、あなたの求めているものが、しっかりと、検索の上位に入れることができれば、正確に表現してくれるため、逆に、あなたが求めているもの、欲しいものが引き寄せられやすくなるということです。
次回はその省エネ機能からくる、引き寄せの邪魔をなくし、 逆にその省エネ機能で、引き寄せの法則に集中し、成功しやすくする方法をお伝えします。
今回は、「脳は、常に、どう働かないかに力を入れている」についてお話させていただきました。
ご視聴ありがとうございました。